会 員 の 近 況
No.0001お便り紹介(2007.7.11公開) 坂本晴江さん(S16年卒業) 昭和16年ご卒業の坂本さんから、沙羅の木会宛に 次のようなお手紙が届きました。 前略御免下さいませ 突然の御手紙を宛名もなく差し上げる失礼を御許し下さいませ (中略) おたよりしようと思い立ったのは、去年から、奈良新聞社が、 私の芸歴を一ト月一回、一年間つヾけて記事にしたいと言って 下さり、昔の事を一生懸命思い出さざるを得ない状態です。 (中略) 私は相愛の仏教の教育をうけた事をほんとに誇りとも倖せとも 思うて、生きてきました。若い時から家元としてこの60年間 一人娘を十三年前亡くして只今一人で、おりますが、苦しい時 も悲しい時も、学校の5年と4年間の仏教の御教へに助けられ、 すくわれて安心立命の心境で生きられる事をほんとにほんとに 感謝しております。 花もすぎ月日も流れこの無沙汰 今、何思いて筆やとりけむ 坂本晴江
坂本晴江さんの記事はこちらをご覧下さい。 沙羅の木会より:お手紙ありがとうございました。 これからもますますのご活躍をご念じ申し上げます。 ブラウザの×ボタンで閉じて下さい。 |