相愛学園創立120周年記念祝賀会速報
(レポート 会長・宇治田廸世)


2008年10月14日午後2時より、本町講堂にて相愛学園創立120周年記念式典が執り行われました。
あいにくの雨でしたが、受付開始の午後1時早々に集まられた皆様方で学園は賑わい、華やかな雰囲
気に包まれました。
講堂では、舞台一杯に下げられたスクリーンに、120周年を記念して制作されたDVDが映し出され、
1時間待たれる方々が退屈しないように考えられています。
私は102歳の嘉納愛子先生のご到着を、今か今かとお待ちしていましたので、この大画面はあまり見て
いないのですが、記念品として頂きましたので、後日ゆっくりと拝見致します。

式典は、名誉総裁の西本願寺裏方さま、同新門様、新裏方様をお迎えし、粛々と行われました。
120周年を記念して公募されました「よろこびの歌」の表彰・演奏もあり、又、日ごろ大学を交えた式典
には歌われる事がない山田耕筰先生作曲の「学園歌」も歌われて、沙羅の木会では総会で毎年歌って
いますが、他の方々は久しぶりで懐かしかったのではないでしょうか。
(学園歌が歌われなくなったのは 歌詞に〜乙女我等〜とあるからです。大学が共学になってからは
歌われていません)

休憩を挟んで交響賛歌<親鸞>の演奏もあり、大前哲先生の素晴らしい作品に感動いたしました。
この作品は 定期演奏会でも発表される予定です。皆様も是非お聴き下さい。

午後5時からは、スイスホテル南海大阪で華やかに祝賀会が行われました。
四百数十名の方々が参加され、ディナーを楽しみましたが、乾杯の音頭の後、すかさず山田健司先生が
「こうもり」の乾杯の歌を歌を歌われたり、小栗まち絵先生の演奏があったり等、工夫を凝らした
とても楽しい会でした。

相愛学園の祝賀会担当の皆様、とても楽しい企画をして頂いて有難うございました。

(下)新門様のご挨拶の様子




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